今日から幼稚園ではアドベントの時を過ごしていきます。門には大きなリースが飾られ、クリスマスの曲も聞かれました。
アドベントとは？・・・降誕節または待降節と訳します。アドベントはクリスマスに至るまでの4つの日曜日を含めた期間をさします。日曜日にアドベントクランツにローソクの火を一つずつ増し加えて主の降誕の日を迎える心の備えをしていきます。
幼稚園では、今日から毎週木曜日にアドベント礼拝を行い、ページェント当日に4つ目のローソクに火が灯ります。保護者の皆様も子どもたちとともに気持ちを向けていきましょう。
今日のお礼拝では、“マリアへのお告げ”（ルカによる福音書1章26節～38節）のお話を聞きました。
ある日、マリアの前に天使ガブリエルが現れます。そして、「もうすぐ、あなたに男の赤ちゃんが産まれます。その子をイエスと名付けなさい。」と言います。それを聞いたマリアは「どうしてそんなことがあり得ましょうか。私はまだ結婚もしていないのに。」と不安になります。しかし、「心配することはありません。神様も私もあなたのそばにいますよ。」と言われ、それを聞いたマリアは「お言葉通りになりますように。」と祈りを捧げました。
年少さんは初めてのページェント。年中、年長は2回目、3回目の時を過ごします。お部屋でも毎日、クランツに火を灯して礼拝を行います。イエス様を与えてくださった喜びを胸にクリスマスを過ごしていきたいと思います。