教育講演会②

今日は、今年度2回目の教育講演会でした。去年に引き続き“関根紀子先生”をお招きし、「絵本で子育て」と題してお話してくださいました。

昨年度のお話も振り返りながら、子育てにおいて絵本を通して子どもと向き合うことの大切さを学びました。子どもたちは、お腹にいる時からお母さんの声を一番近くで聞いています。そして、その声が何より心地よく安心した声なのです。

日々の忙しさのなかで子どもたちに「ちょっと、本読んでまってて!」ということもあると思います。それがいけないのではなく、一日のなかで5分子どもたちに大好きな声で絵本を読んでみませんか?積み重ねが、色々なところで変化してきます。身をもって感じる機会だと思います。

お母さまもお父様も子どもたちと同じように一人の人間です。優しくできる時、怒ってしまう時、あると思います。それでいいんです。そこへちょっとこの時間を入れてみてくださいね。

本日はご参加くださり、ありがとうございました。

画像は、先生が絵本を読み始めたときに、今まで一番後ろにいた在園児の弟妹がふっーと絵本にひきつけられていった姿です。先生自身も驚いていましたが、絵本の力は素晴らしいですね。