縦割り後の子どもたちの姿

1学期も2週間余りとなりました。縦割り保育を経験し、自由あそびや色々なところで支え合う場面、関わりを持つ場面が見られます。

今日は年少、年中の合同での保育となりましたが、自然と一緒に声を合わせ歌を歌ったり、年中さんのお返事の後に、続いて元気にお返事してくれる年少さんの姿がありました。

今までは自分たちのお部屋や自分たちのことが優先だった子どもたちも、視野がぐんと広がったように思います。

縦割りで、年少のAちゃんと同じだった年中のB君。縦割り後も気になる存在でいます。Aちゃんが好きな本を担任に聞きに行きその本を一生懸命に見る姿。一緒にあそびたくて「いっしょにあそびたいんだけどなんていえばいいかな?」と聞きに来る姿。その一つ一つにB君の気持ちがこもっています。とっても大切な気持ちです。

そして何よりB君の気持ちをAちゃんが受け止めてくれていることに喜びを感じます。ともにあそびを共有し喜びを分かちあうことが子どもたち同士でできることはとても素晴らしいことだと思います。