合同礼拝②

昨日から降り続いていた雨が久しぶりに朝まで残る日となりました。ようやく秋らしい季節がやってくるのでしょうか?

今日は礼拝堂での合同礼拝でした。

“よいサマリア人”(ルカによる福音書10章25節~37節)のお話を聞きました。

ある日、ユダヤ人の商人がエルサレムの町からエリコの町まで出かけることになりました。途中、悪い人たちに襲われこのユダヤ人は服も剥ぎ取られ、暴力をふるわれすべてを失ってしまいます。

そこへ同じユダヤ人の祭司が通りかかりますが、自分もやられては大変と、知らんふりをして通り過ぎてしまいます。次にやってきたのもユダヤ人でしたが、倒れている横を急いで通り過ぎていくだけでした。

最後にやってきたのはサマリア人でした。この頃、ユダヤ人とサマリア人は喧嘩をしていたためお互いを非難し合っていました。しかし、このサマリア人はそんなことを考えずに、目の前の困っている人を助けてお世話をしたのでした。

神さまは、私たち一人ひとりをどんな時も守ってくださいます。そして、私たちの心を大きくしてくださいます。悪い心でなく、良い心で困っている人を助けることができますように。と願います。

子どもたちはこの2学期、気持ちの面での成長が顕著に表れてきます。そんな時はこのお話を思い出しながらみなで歩みを進めていきたいと思います。