運動会の振り返り

先週は皆が楽しんだ運動会でした。それぞれに4月からの成長を表現することができました。

今日は各クラスで運動会を振り返っていました。年少・年中は絵を描きました。年長はフレームの中に一人ひとりが登場し、運動会での自分が話したい出来事を一人ひとりが話をしました。

話しをするということはとても難しいことです。そして、相手に伝わるように話すわけですからなおさら難しいですね。年長さんは話したい気持ちは持っていても自分が思っているようには話せなかったりと良い経験になったようです。

年少中はクレヨンで絵を描きました。年少さんは顔を描いてハートを描いたり、運動会の絵というよりも好きな絵を一生懸命に描く姿があったようです。年中さんは描いたあとに絵の具で空の色を塗りました。玉入れを描く姿が多くありました。

絵を描くことも話すことと同じくらい難しいです。教えて描くのは絵ではありません。子どもが「これはぼくだよ」と言えば、丸だけでもぼくなんです。子どもたちが色を感じ、形を感じていくには日ごろから、「とまとってあかいんだね。」「きょうのおそらはおれんじいろだね。」などと会話の中から深めていくことが大切です。そうすると自然と絵も変わってきます。

決して絵を上手に描くことがすごい。ことではありませんね。その子がどんな気持ちで表現したかが大切だと思います。

さぁ、来週は芋ほり遠足ですね。運動会同様、楽しむことを第一に進んでいきたいと思います!