ページェント役決め

11月も今週で終わりを迎えます。また、今週は今年最後の懇談会を行っています。2学期の締めくくりでもありクラスの成長をお話しするときとしたいと思います。

今週は各クラスでクリスマスの役決めを行いました。

年少さんは初めてのクリスマスを過ごします。神さまから与えられたイエス様のことを深め、年少さんだけで喜びを表現します。年少さんだけで行うのは初めての取り組みになりますが、聖歌隊、動物4種類に分かれて力いっぱい表現してくれることと思います。

年中さんは何となく参加していた去年とは違い、一人ひとりが話を理解しやってみたいと思うものに挑戦します。話し合いではもちろんすんなりとはいきません。そこで気持ちを貫く強さと譲ってあげようとする優しさとに分かれていきます。貫くこと、譲ってあげること。どちらが良いということではありません。どちらの気持ちも大切です。幼稚園生活の中で一人ひとりがその経験をしていくことをしっかり見守っていきたいと思います。

年長さんは、去年から“ねんちょうさんになったら!”と思いを強く持っている子どももいます。今日の話し合いでは、昨年譲ってあげていた子が頑張っていたようです。気持ちがあればある程時間はかかります。自分だけ決まったら良い。ということではありません。去年のことをしっかり思い出して自分がなれた思いを友だちに譲ってあげた様子もあったようです。大切な気持ちですね。

運動会同様に、毎日の積み重ねの中で当日まで歩みを進めていきたいと思います。

どのクラスも決まった役を一人ひとりが行うのではなく、全体で言葉も歌も覚えていきたいと思います。