もちつき振り返り

新しい1週間が始まりました。明日は雪になる予報も出ていますね。本格的な寒さがやってきそうですね。それでも子どもたちは元気いっぱいです。

大人の方が「寒いんだから、〇〇しないといけないのよ。」なんてついつい声をかけてしまうことも増えてしまいますね。

今日は各クラスともおもちつきの振り返りを行っていました。たんぽぽでは「つくところがたのしかったー!」「3つにまるめたよねー。」「〇〇くんのおとうさんもついてくれたー!」「あんこ、きなこ、のりのおもちをたべたー。」などたくさんの印象に残ったことをお話してくれました。それぞれの楽しかったことは違います。お友だちの話を聞いて〇〇ちゃんはそう思うんだな。と気づくこともあります。

それぞれの楽しかったお話を聞いたのち、絵を描いていきました。臼から描きはじめる姿、自分から描きはじめる姿、同じ紙にどれひとつ同じではない絵が出来上がっていきました。005

ある男の子は「せんせい。くるまはいつもかいているからかけるんだけど、おもちのえはかけないなー。」と伝える姿もありました。「そっかー。描くのって難しいもんね。では、おもちなにでついたか覚えてる?」「うん。それならかけるかも。」そして、描きはじめるとそれだけではなく自分なりに表現して描く姿がありました。009

大人でもイメージしたものを描くことってとっても難しいですね。子どもたちが“描いてみよう”と思う声かけや、導きを考えてあげることで気持ちが深まっていくのだと思います。普段からそんな気持ちを大切に過ごしていきましょう。008