伝統あそび

各クラス個人のコマあそびを楽しんでいます。

年少さんは手回しゴマをとっても上手に行っています。039

外には完全に乾くまで臼が置かれています。その上をうまく使ってコマを回しています。と言っても、臼の上はそう広くありません。今日も、3人の男の子とたちが行っていました。回していくうちにコマがぶつかることもあります。ぶつかることまでは予想していない子どもたち。ぶつかることが嫌で声を掛け合います。年長さんのように「さきにするからちょっとまってて」なんて言葉はでてきません。「やだー。」「やめて。」と続いていきます。

コマを回したい。という思いとプラス“自分の”という強い気持ちがそこにはあります。どうしたかったのかを教師の力を借りて伝えあいます。そんなやり取りの中で子どもたちは相手の思いを知り、自分の思いを伝え成長していきます。040

その後は、広い木の板の場所を提案され、「あっ!いいねー。」と気持ちがすぐに切り替わっていました。コマも広くて気持ちよさそうに回っていましたよ。

これからも積み重ねを大切にし子どもたちが興味持ったことを思い切り取り組め、深めていけるよう歩んでいきたいと思います。