年少さんの成長

今日は暑い一日になりましたね。子どもたちも元気に登園してくれました。

また、今日はK先生が年少さんと一日過ごすことになりました。保護者の皆様にはご迷惑をお掛けし申し訳ありません。

入園から2カ月が経ちました。まず、年少さんのお部屋で感じたことは、身支度などひとつひとつに気持ちが向いているということです。ペースや取り組み方は様々ですがそこは全く問題ありません。気持ちが向いていることだけで十分です。

そして、どんなことにも「やりたい!」という子どもたちの気持ちが伝わってくることが大きな喜びでした。木曜日は1週間の中で一番疲れがでるときと言われます。そのなかにあっても、午前中から午後までめいっぱいの表現をだしてくれました。

途中に、お友だちの手が当たったり、つまずいて転んだりということもありましたが、涙することもありましたがそのことよりも楽しさの方が優先しすぐに切り替える姿もありました。

これからより一人ひとりの表現が強く出てくることと思います。そのすべてを受け止めながらどうしたらよいか。ということをともに考えていきたいと思います。

また、自由あそびではこんなことがありました。・・・園庭のキンカンの木にアゲハチョウの幼虫がいます。幼虫を気になっていた年少さんのA君は、触りたくて幼虫を木の枝に乗せて園庭を歩き回っていました。それを見ていた年中さんは「とっちゃいけないんだよー!」「みるだけだよー!」と声を掛ける姿もありました、そして自分たちではどうしようもなくなり最後は教師に助けを求めました。

A君とともに木の方へ向かっているときでした。幼虫が急にオレンジのものを頭付近からだしました。予想していなかったA君は一瞬かたまり「なんで?」と教師に訪ねました。「どうしたんだろうね?おこっちゃったのかな?いやだたのかな?」と言葉をかけていきます。それを知っている年中さんから「おこったんだよ」と聞かされ、「おこちゃったんだー。」ということを知りました。

そのことがあってからすこーし離れたところから幼虫を見るようになっていたA君でした。