縦割り保育最終日

降り続いていた雨もやみ、水たまりの残るなか子どもたちは元気に登園してくれました。

今年度の縦割り保育も最終日を迎えました。礼拝堂に移動してくる子どもたちは、年少さんが年長さんに連れてきてもらうのではなく、各々がしっかりと自分で気持ちを向けて臨もうとする姿になっていました。大きな大きな成長です。

各クラスから聞こえてくる言葉や歌もどの学年が歌っているのか分からないくらい気持ちが向いています。

外あそび、室内あそびと一人ひとりが様々なことに挑戦する姿や、異年齢児で過ごす姿など自然と、進級&進学へと歩みが進んでいるのだと思います。

畑の野菜たちも冬の寒さに負けずに成長しています。今日の降園時に保護者の方とこんな話をしました。「先生。子どもたちも一緒で土の下の見えない部分でちゃんと成長しているんですよね。」見える部分の成長と見えない部分の成長。それぞれに大切な成長ですね。

お話の中の「お姉ちゃんが10歳になるけれど、親も同じ10歳なんですよね。」という言葉がとても印象的でした。本当にそう思いました。

子育て3年目、4年目、5年目の親であること。そう思うことで子どもと同じ成長をしているのだと思えるのではないでしょうか。短い時間でしたがとても良い時間を過ごすことができました。