縦割り保育

今週も終わりを迎えました。

縦割り保育は来週まで続きますが、2週間の中で子どもたちの関わりがより深くなっていくことを喜びとしていきたいと思います。

今週も、年長さんが張り切って行ってくれる姿が見られています。

1学期から年長さんは年少さんのお世話をたくさんしてくれていますが、最近大きく変わっていることがあります。

それは、相手のことを思う。ということです。礼拝堂に手を繋いで連れて行ってくれるときも、以前は年少さんの手を引っ張って(言い方は強いですが半ば強引なところもありました。)つなぐ姿が多く見られました。しかし、今の年長さんは、年少さんが椅子から降りるのをしっかり見て、そのうえで自然と手を差し伸べてくれています。

年少さんもそのことで年長さんの優しさを自然と感じていることと思います。

あれは、10月も半ばを過ぎた頃、あまりに勝手な行動が多かった子どもたちが考える時間が与えられました。降園時間を過ぎても子どもたちだけで自分たちの事として向き合う時間が与えられました。その時以降、子どもたちは変わっていきました。

そのことが今の姿へとつながっていると思います。大事なことを子どもたちは知ってきて(現在進行中です。)います。今後も、年長さんとして同じ方向を向きながら気持ちを持っていきたいと思います。