お祝い会

2月15日(金)。お祝い会当日を迎えることができました。何よりの喜びは全園児がそろって当日を迎えることができたことです。

礼拝から始まり、お祝い会へと移っていきました。一番初めは年少さんの「もりのおふろ」でした。

練習から楽しく取り組んでいた年少さん。毎日元気な歌声が響いてきました。当日はたくさんの人がいるなかで、少し緊張していた様子が見られましたね。ちょっとした変化でも子どもたちにとっては大きな大きなことです。そのなかで、それぞれの動物たちがみんなを受け入るお話はみんなに伝わっていきました。最後の歌声はいつもの子どもたちに戻って力を発揮してくれました!

次は年中さんの「こびとのくつや」でした。様々な役がある中で、一人ひとりが行いたい役を決めていきました。年中さんはとくに、お友だちがいるから、力を発揮できるときでもあります。その様子が見ていて分かっていただけたのではないでしょうか。自分たちで出て行くタイミングや、道具を出したり初めから終わりまでをしっかり理解しながら進める姿はこの1年の成長であったと思います。

そして最後は年長さん。今年のゆり組は歌が本当に大好きです。この1年歌ってきた歌を振り返りながら、大好きな1曲をみなで合奏することになりました。そして、そこへ新しい歌を加えていきました。カスタネットやすず、タンバリンには触れてきた子どもたちでしたが、大太鼓や小太鼓などは初めて手に触れました。全員がすべての楽器を経験し、楽器決めを行っていきました。

歌だけでなく、楽器でも表現できることを知り、その喜びや楽しさも積み重ねていきました。当日は、歌を口ずさみながら自分のタイミングを図っていたり様々な向き合い方で進めていく一人ひとりの姿が見られました。

保護者の皆さまには限られたスペースの中で譲り合いながらご覧いただけましたことを心より感謝いたします。

残りの日々もこの経験を大切に進級・進学へと歩みを進めていきたいと思います。