見せ合いっこ

新しい1週間が始まりました。そして、土曜日には第68回の運動会を予定しています。今のところ曇りのようですね。涼しい気候のなかで行えるといいですね。

さて、今日は年少さんと年中さんでダンスの見せ合いっこをしました。

誰かに見せようと思って今まで進めてきていません。音楽を楽しみ、その音楽に合わせて体を動かすことを楽しみ、そこに何か持ったり身につけるともっと楽しさや喜びが深まっていくことを感じていきました。

しかし、今日は“見せてあげよう”“見てあげよう”そんな思いで向き合っていきました。

そこにはドキドキの気持ちも加わっていきました。

まずは、年中さんが年少さんの表現を見ました。自然と子どもたちの顔が見守る顔へと変化していきました。

「かっこよかったよー。」という声も聞かれ、年中さんと交代です。

今度は自分たちの番。という気持ちを持ちながら・・・。なんだかとても頼もしく見えました。

運動会当日でも、みんなで気持ちをひとつに取り組んで行きたいと思います。

 

また、話は変わりますが、幼稚園の門の横にはメダカとオジギソウがあります。地域の方々もともに見守ってくださっています。

先日、門の前を中学校に通う生徒が通りました。ふと見ると、数人でオジギソウを触ってくれていました。中学生に成長しても興味を持ち見守ってくれている姿がとても嬉しく思いました。

植物が生きているのか。は子どもたちにはなかなか理解できません。成長していることを見ることはできないからです。成長したあとを見ることが主だからです。しかし、オジギソウはまさに触るとお辞儀をし生きていることを目で見ることができます。そこに魅力があるのかもしれません。

小さな桃色のお花はなんとも綺麗で可愛いです。種をたくさん残してくれるのでまたそこも楽しみにしたいと思います。