個人面談

今週は各クラス個人面談が行われています。入園・進級してから約2か月が経ちお子様の成長をお話しするときとなっていることと思います。年少さんは手が出る姿が多くなってきました。年中さんは自己主張が強く出ています。年長さんは嬉しいこと嫌なことをはっきりと言葉に出して伝えています。

保護者の方々からよくある質問で、“挨拶をさせるにはどうしたらよいか”ということが多く挙げられます。挨拶というのは一日の始まりで、大切なことですね。しかし、言わされた挨拶と、自分から言う挨拶は違いますね。「言いなさい。言うのよ。言ってごらん。」を繰り返していればいつかは言うかもしれません。しかし、それでよいのでしょうか?言った姿に対して満足していないでしょうか?自分は元気に挨拶しているでしょうか?

一番大切なことは、私たち大人がしっかり挨拶している姿を子どもたちに見せていく。ということです。その姿を見て、「あっ。せんせいとおかあさんうれしそう」「わたしも、ぼくもいってみよう」となっていき初めて挨拶というものができるようになっていくのではないでしょうか。それは、年少さんの時かもしれません。年長さんの時かもしれません。

「あっ。わたし、いつも言わせることに一生懸命になってた。」と思った方は、是非。明日から門のところで気持ち良く挨拶を交わしましょうね。

門のところでの子どもたちとのタッチ。一人ひとり違います。力いっぱいに行う姿、優しく行う姿、恥ずかしくてできない姿、ようやくできるようになった姿もあります。それで、いいんです。私には一人ひとりが「おはよう」と言っているように聞こえます。