ポップコーンづくり

焼き芋の後は、待ちに待った“ポップコーン”です。夏の収穫から2か月。すっかり乾燥したポップコーンの出番がやってきました。「ぽっぷこーんはディズニーシーでたべたよー。」「わたしはディズニーランド!」と思い思いにお話してくれました。

一粒一粒をとってはざるに入れていきます。固くてなかなかとれないのですが、指先に力を込めてとっていきました。年少さんも初めてのポップコーン体験。「ぼくもやりたーい。」と何人も声があがります。はじめに行っていたA君は「だめー。」となかなか受け入れられません。しかし、みんなでやりたいことを伝えると「じゃあ、4つずつ順番にしよう。」と提案してくれました。幼稚園に入ってから友だちのことを考える大切な心が育っていることを感じた瞬間でした。その後はみんなで最高の笑顔で取り組んでくれました。

さぁ、取り終ったら、いよいよポップコーンを作ります。フライパンにコーンを入れて油をしたるまで入れます。それから火にかけてから数分後・・・「ポン!ポン!」という音とともにフライパンの中が真っ白に変わっていきました。子どもたちの気持ちは最高潮です。

去年よりもたくさんできたポップコーン。第2回目もできそうです。

以前お伝えした3粒を収穫した年長さんのAちゃん。一粒一粒を大切にとり、他のポップコーンのなかに大事に入れていました。きっと特別な味だったでしょうね。