畑では元気に大根が育っています。(雪が降ってからは葉が雪の重みでしんなりしてしまいましたが・・・。)ブロッコリーとキャベツは今年はなかなか大きくなりませんね。
種を蒔くのが遅くなってしまった人参さん。雪の影響もあり、すっかり葉っぱも枯れてしまっていました。
そんななか、A君が何やら畑で行っています。見ていると、人参を引っ張り、抜いては元のところに戻しているのです。小さな人参ができていたことを知ったと同時に、すべてを終えたA君には「Aくん。抜くときはどうしたらよかったんだっけ?」と聞いてみました。
「あっ。ぬいていいかきくんだった!」と返事がかえってきました。「そうだね。1かいぬいちゃうともう、おおきくならないんだぁ。」
そのあとは、周りにいた友だちも一緒に全部抜いてくれました。バケツに水をためてきれいに洗ってくれる姿もありました。
そして、A君は「せんせい。これもういっかいうえてみてもいい?」と聞いてきました。「いいよ。」と答えると、ポットに土をいれて人参をさしてそっと置いていました。近くで見ていたB君も一緒に作りました。
実際に体験して、感じてくれることが多くあることでしょうね。今後、どのようにお世話していくのでしょう?楽しみです。