9月に種まきをしてから、半年。いよいよ収穫の時を迎えました。1年の半分の時間を土の中で過ごす大根さんを尊敬します。芽を出して少しずつ、少しずつ成長していく様子は本当に子どもたちの成長と重なります。
子どもたちは葉が大きくなってきたことや、白い部分が顔をだしたことなどを今日までたくさん伝えてくれました。
子どもたちの中には自分がどの大根を抜きたいかという思いがそれぞれにあったようです。もちろん一番大きい大根です。力を合わせて抜きましたよ。(小さいものは12㎝くいらい、大きいものは25㎝くらいのものもありました。)
また、年長さんの疑問は、「せんせい。だいこんはどうなったらぬくの?」でした。「だいこんは、つちのうえいっぱいにひろがっていたはっぱがおそらにむかっていくようになったらぬくんだよ。」そんな会話を楽しみながらすべてを収穫することができました。
もちろん、抜きたい子もいれば、食べたいだけの子もいます。色々な気持ちを持っているのが子どもたちです。明日は、そんな子どもたちと、喜び合うときを過ごしていきたいと思います。