【マンゴーさん】お帰りなさい!

登園時、「せんせい。もってきたよ!」と年長さんのAくん。そこには大きく成長した木がありました。その名も「マンゴーの木」です。

昨年の夏、年中組だったA君が、お家で食べたマンゴーの種を持ってきたのがきっかけでした。そして、「うえてみよう!」から始まった体験でもありました。実際に、芽が出てきたときは、みなで喜びました。

冬の間にA君のお家に帰っていた木を、私たちも久しぶりに見ることができ、その成長に感動しました。A君は大きい木になることなど、マンゴーについて知っていることも増えていました。

今後、どのような成長を見せてくれるのか、A君がどのように向き合っていくのか。そして、その周りの子どもたちはどのような関わりを持っていくのか。など楽しみ、興味は尽きません。

大人はついつい、後のことを考えてしまいます。けれど、その時に思ったことが子どもたちにとってやりたいことでもあります。いつもはできなくても、できることを受け入れてあげることができたらよいですね。