今日も良い天気になりました。1週間の始まりです。
今日は、年少・年中は水あそびを楽しみました。それを見ていた年長さん。「なんではいれないの?」と言った子どもは誰ひとりいませんでした。「せんせい。ゆりはね、プールはいらないんだ。だってね、みんなで“まるぼ”にあいにいくんだもん。」本当に大きく成長しましたね。気持ちが一つに向かっていることを感じました。
今日の子どもたちはどのような夜を過ごすのでしょうか?保護者の皆さまはどんな気持ちで明日を迎えるのでしょうか?4月から始まった年長の生活。「本当にこの子たちはお泊りに行けるのだろうか?」そんな気持ちが痛いほど伝わってきました。が、今日ははっきりと言いましょう。「大丈夫です。今の子どもたちはこの2カ月で大きく成長しています。」何にもないのが良いことではありません。お泊りに出かけて、色々なことがあるから、起こるから子どもたちの心に思い出として残っていくのです。
今日の畑でこんなことがありました。金曜日から2日経ち、ポップコーンが大きく変化していました。てっぺんから角のようなものがたくさん出ていたのです。たった2日間でです。それを見たA君は「うわー!なんだこりゃー。」と興奮していました。きっとお休みの間にずっとずっと蓄えていたものを出してくれたのだと思います。
年長児の子どもたちも今まで積み重ねてきたことやクラスで深めてきたことを今、一人ひとりの胸にぐっと留まっていることでしょう。その一つひとつが明日からの2日間で一人ひとりが出してくれることでしょう。
おねしょをする子。お母さんの耳を触りながら寝る子。人形がないと寝れない子。ひとりで頭を洗えない子。まだまだ一人ではできないことや立ち上がれないことがたくさんある子どもたちなんです。日々頑張っている子どもたちなんです。学ぶことがたくさんあるお泊り保育にしてきたいと思います。行って帰ってくる子どもたちを心から認め、褒めてあげてくださいね。