今日も園庭では、虫探し、色水あそびが行われていました。
「せんせい!こおろぎいたー。」「かまきりつかまえたー!」「ばったがいたぞー!」と色々なところから声が聞かれてきました。蝉の声は徐々に少なってきましたが、子どもたちの声はたくさん戻ってきています。発見しただけでなく、その虫がどんな食べ物が好きなのかまで知っているのが年長さんです。誇らしげに話す様子が何とも微笑ましく映ります。
また、色水あそびも今日はオシロイバナのお花で作っていました。指で一生懸命につぶし少しずつ少しずつ色を濃くしていきます。うまくいかないところを年長さんが「こうするといいよ。」と声をかけてくれます。すぐにはうまくいきませんが、できたときの喜びは大きいですね。オシロイバナの手形を楽しむ年少さんもいましたよ。
また、色水であそんでいたかと思うといつの間にか水あそびに・・・。年中さんらしい姿です。
2学期が始まり、一人ひとりが様々な思いをもって登園してくれています。涙を流すことに対しては、「いっぱいないていいよ。」と声をかけてあげてくださいね。子どもは、思う存分泣くとすっと気持ちを切り替えられる力をもっています。お母さんの心の中は「誰も泣いてないよ。ほら、おかしいよ。」でも、発する言葉は「〇〇なんだね。いっぱい泣いていいよ。」ですよ。赤ちゃんは、オムツを換えてほしい時、おっぱいがほしい時たくさん泣きますね。それと一緒です。それが満たされるとニコニコになります。まだまだ、心の中は赤ちゃんと一緒と思ってあげてくださいね。