来週が運動会でないくらいのゆっくりした時間を過ごしています。
自由あそびでは、砂場でのトンネルづくり、電車ごっこなど元気いっぱいな子どもたちの声が響き渡っています。
そんな中、年長さんがとんぼを捕まえました。畑の竹のさきにとまっていたとんぼを捕まえたようです。「せんせーい!とんぼつかまえたー!」その声は「やったー!すごいのつかまえたー!」というようにも聞こえました。
その姿を見ていた周りの子どもたちも、とんぼを捕まえたい一心で考えていました。しばらくすると、畑のところにボックスを持ってきて指を立てて待っている姿がありました。
「せんせい。とんぼなかなかこないよー。かわってー。」「そうしたら、とんぼがきたときせんせいのとんぼになっちゃうよー。」「あー。それはだめだよー。」なんていう会話も楽しみながら時を持っていました。
最後は、とんぼは現れませんでしたが、子どもたちの心の中がちょっと見ることができた光景でした。とても素敵な姿だと思います。
これからも子どもたちの真っ白な心を大切に保育にあたっていきたいと思います。