今日も寒い一日でしたが、子どもたちはサッカー、丸鬼、泥あそびと元気いっぱいです。
畑では、春に向けて土づくりをしていきました。野菜たちに栄養をたくさん与えた土に腐葉土や培養土などを混ぜていきます。大きなシャベルをもって力いっぱい掘り、混ぜてくれる子どもたちの姿がありました。
そのなかで、年長組のA君と年中組のB君が向かい合って掘っているときでした。「Bくん。これからはたけのことたのむね。」「うん。わかった。」隣で聞いていた私はこみあげるものがありました。その言葉を交わしただけで、その後も黙々と作業を続けてくれました。
この小さな畑で3年間。A君はことあるごとに「なにやってるの?てつだうよ。」と声をかけてくれる存在でした。小さな胸にまかれた種が芽をだし次につなげようとする気持ちが育っていること。大きな大きな喜びです。
卒園しても時々畑を見に来てね。A君。