合同礼拝

早いもので4月も終わりに近づいてきました。園生活にも少しずつ慣れてきた子どもたち。喜びも悲しみも力いっぱい表現している姿があります。生活に慣れるということは気持ちにも余裕が出てくるということです。するとぶつかり合う機会も増えてくることにつながっていきます。5月、6月はぶつかり合いの姿をお伝えする時が多くなってくることと思いますが、子どもたちの成長で通り過ぎてはいけない大切な時となります。ともに見守ってください。

今日は、年中長のお部屋に集まり、合同礼拝を行いました。IMG_07775月の聖句のお話を園長先生がしてくださいました。子どもたちのシール帳に毎月の聖句がのっています。5月は“わたしたちがあいするのは かみがまず わたしたちを あいしてくださったからです ヨハネの手紙Ⅰ4:9”とあります。

この箇所はヨハネの手紙とあるようにヨハネさんが書いたものです。子どもたちには難しい言葉かもしれません。けれど、理解することが大切なのではなく、園長先生のお口を通して神さまの存在を感じ、讃美歌を皆でうたうなかでともに神さまに気持ちを向けていくことを大切に礼拝の時を過ごしています。礼拝の中で『神さまと出会う』ということです。

自由あそびでは、年中さんは“だんごむしさがし”に夢中です。木をどかして見つけたときでした。サッと捕まえた瞬間に手の上で丸くなりました。すると「おーい。あさですよー。おきてくださーい。」と声をかけていました。ぷっと笑ってしまう場面ですがグッとこらえます。A君は丸くなった=眠ったと思ったのでしょうね。だんごむしは危険を感じると丸くなることを当たり前と思っているのは私たち大人だけですね。A君がこれからどんなことがきっかけにそのことが分かっていくのでしょうか。楽しみです。IMG_0766

明日から3日間、その後は4日間と休みが続きます。家族で出かけることもあるでしょう。そこで子どもたちが見たり聞いたりしてどんなことを感じるのか。ちょっと子どもの目線になってみてみてくださいね。きっと素敵な発見があることと思います。