5月になって畑にも多くの野菜たちが登場してきています。
作業をしていると年少さんは「Kせんせい!なにしているの?」と同じ目線になってくれます。
今日は、ナスとピーマンの苗を大きなポットに移しているときでした。
R児:「これってなーに?」
K:「これね、少しむらさきいろしてるでしょ。なすができるんだよ。」
R児:「えっ!なすができるの?!」 目をまん丸くして驚いていました。
“これがなすになるの!”と言わんばかりの表情でした。
その後は、ポットに土入れを手伝ってくれながら、「ぼくなすすきだよ。」「ぴーまんもたべれるよ。」と会話を楽しみながら行っていくことができました。
連休明けにはまた大きく成長した様子が見られることと思います。その時のRくんの様子も楽しみです。初めての経験は子どもたちの心を“ワクワク”させてくれます。その先にはうまくいくこととそうでないことも待っています。その経験が子どもたちには大切なのだと思います。
これから成長とともに収穫する喜びや枯れてしまう残念な気持ちなどが出てくることと思います。その一つひとつを大切に向き合っていきたいと思います。