10月も今日で終わりを迎えました。年長さんは火災の多い時期に“消防博物館”へでかけました。登園したのち、排泄を済ませ2列に並んでいきます。これからの活動に喜びを感じながら子どもたちはゆったりと並ぶ姿が見られました。
年少中さん、保護者の皆さまに見送られながら元気に出発していきました。四谷3丁目まで子どもの足で30分はかかります。途中交差点を渡ったり自転車や自動車とすれ違うこともあります。交通ルールや公共での場所での過ごし方を学んでいきます。
到着後も、何度か行ったことがある場所でもゆり組みんなで行くのは初めてですね。気持ちが違ったことと思います。館内でも落ち着いて過ごすことができたようです。楽しさや喜びのなかでもどうしないといけないのか。そこを考えられるようになるのが年長さんです。今日の経験をつなげていけるよう歩みを進めていきたいと思います。
帰ってきてからの年長さんは「へりこぷたーのったよー。」と楽しかったことをお話してくれましたよ。
一方年長さんが園に居ない今日は、年中さんが一番上のお兄さん、お姉さんになって合同での活動を行いました。ともに礼拝を守り出欠をとりました。そして、今日の主な活動として“ちゅうりっぷの球根”を植えました。ペアになり1つの球根を選びます。4色の花が咲くなかから相談して決めていきます。年少さんが「あかがいい。」と言うと「いいよ。」と言葉を交わすペア。「どれがいい？」と年少さんに聞き「きいろ！」と返ってきたことに対して本当は違うのものが良いだろう表情をしながらも「いいよ。」と進めるペア。様々な姿が見られました。
小さな胸で色々な思いを抱いていたことでしょう。良い経験となりました。その後は、ともに土に球根を植えました。終わりにはともに行ったお友だちに「ありがとう」とお礼を言って自由あそびへと移りました。お弁当もともに食べ今日一日ともに過ごすことができました。
春には力を合わせた素敵なちゅうりっぷが咲いてくれることでしょう。楽しみに見守っていきたいと思います。