昨日とは打って変わって寒い一日になりました。
年長さんは小学校との交流に四谷第六小学校まででかけました。四ツ谷から電車に乗って出かけます。行きかえりの子どもたちの姿は交通ルールを守ってのぞむ姿であったようです。頼もしいですね。
小学校には幼稚園の先輩お兄さんお姉さんたちがたくさんいます。毎年、年長さんが来ることを楽しみに待っていてくれているようです。嬉しいことですね。
小学校では、授業の一部を見学することはもちろん、四谷第六幼稚園の年長さんとも関わりを持ちながら進んでいきます。自分たちとの違いに気づくよい時ともなります。初めて目にするものが多くあった中で教えられることも多くあったことでしょう。どのように受け止めどのように返したのでしょうか。また幼稚園とは違った関わり方を学んだ子どもたちだったことでしょう。
今回の経験から喜びに感じる姿、不安に感じる姿など様々な姿が見られていきます。どんな気持ちでも良いのですよ。一人ひとりの気持ちにしっかり寄り添っていきたいと思います。
年長さんがいない幼稚園は年中さんが張り切っていましたよ。「ゆりさんいないけどだいじょうぶー!」という声かけにも「だいじょうぶだよー!」と片づけや準備を行っていました。
年長さんのお部屋を借りてお弁当も食べました。「ゆりさんになったら、まいにちここでたべるんだねー。」と本当に嬉しそうに話す姿もありました。すぐ隣のお部屋であるのに、こんなにも気持ちが高ぶるものなんだと、改めて子どもたちの心のなかを知ることができました。
外の畑では年少さんが土を耕すことを手伝ってくれる姿がありました。「ぼくやるよー。」と腕まくりをして手伝ってくれる姿にはこの1年間の積み重ねを感じました。「やわらかいねー。ふわふわだねー。」そんな土の感触を楽しみながら次に植えるもののお話をしながらあっという間に終了しました。氷の層で固くなっていた土もすっかり柔らかくになりました。2月にはじゃがいもを植える予定です。今からその時の姿が楽しみです。
それぞれに生活を進めていく子どもたち。ちょっとしたことから深まることも止まってしまうこともあります。私たち大人の考えや思いを押し付けるのはやめましょう。そうすればきっと喜びを分かち合える時間が増えるはずですよ。