2月も半ばを過ぎました。今日の聖書を学ぶ会には5名の保護者の方が参加してくださいました。今年度から始まった年間で数回の聖書を学ぶ場ですが耳を傾けてくださることに心より感謝いたします。
さて、最近のお子様への声かけで「ゆりさんになれないよ。」「たんぽぽさんになれないよ。」「しょうがくせいになるんだから・・・。」と言う言葉が多くなっていませんか？お母様方がそのように思うことは良いことです。がそれを子どもたちにぶつけてはいけませんよ。子どもたちが一番分かっているんですから。
子どもたちにはこれができないといけない。なんていうことは分かるはずもありません。要するにできていないといけないことなんてない。ということです。
今のお子様の姿をしっかり理解し受け止めてあげましょう。できないことをやれと言われるほど苦しいものはありません。親はできると信じて言うのかもしれません。けれど、本当にできることなのかということをしっかり判断してあげないといけません。
子どもの姿でこうなっていないといけない。なんてことはないのです。
この1年。一人ひとりがどんなことを感じどんなことを乗り越え、どんな成長をしてきたのでしょうか。ゆっくり振り返ってみてください。きっとたくさんの喜びが出てくることと思いますよ。そのうえで、今抱えている課題を考えていくことができたらよいのだと思います。
今週は、お祝い会を予定しています。練習では張り切って行う姿が当日は全く逆の姿になることもあります。また、当日になって力を発揮してくれる姿もあります。担任からも日々の取り組む様子をお伝えさせていただいていると思いますが、目に見えることが良いのではなく、取り組んできた過程を受け止めて次へとつなげていってあげてくださいね。