4月も半ばを過ぎました。年少さんたちは毎日ひとり一人が頑張っていますね。お家の方から離れていることそのことにどれだけの力が必要なのか。分かってあげてくださいね。
さて、これから園生活に慣れてくると必ず大人は『もっと・・・。もっと・・・。』という思いが少しずつ出てきます。あふれ出る愛情がお母様方を一生懸命にさせてしまいます。「できないところではなく、できることをみてあげましょう。」という言葉を聞くと「私はできていないところばかり見ているダメな母親だ。」と落ち込んでしまうこともあるでしょう。育児書などにも〇〇なことはダメ。と書いてありますね。そこに自分を当てはめ「自分はダメな母親だ」と思ってしまうのです。そして、そこから不安になり、イライラすることにも繋がっていきます。とっても悪循環ですね。
そんなお母さんが目の前にいたら子どもたちはどう思うでしょう?子どもたちにとってもよくないですね。
では、どうすればよいでしょうか。ある先生は、お母様方は“自分の子育ては間違っていないんだ”と思うことです。お母さんが一生懸命に取り組んでいる子育てに間違いなんてありません。と言いました。
そうです。子育てに正解なんてないのです。ただ、一生懸命にのなるところを工夫していくことを考えていくようにしましょう。
1つではなく色々な方法で向き合っていくことでお互いに良い関係の中で楽しみをもって向き合っていくことができるでしょう。
今後また、工夫していく方法を少しずつお伝えしていきたいと思います。