幼稚園には卒園生が残してくれた制作物があります。園庭には机や畑の看板などがありますが、月日が経つと少しずつ古くなってきてしまいます。
ベンチもその一つですが今日は折れてしまった足を直しました。昨日から年少さんの子どもたちが「どうしておれちゃったの?」「どうしてくさっちゃうの?」と疑問をたくさん投げかけてくれていました。「ずっとおそとであめにあたるとすこしずつよわくなっていっちゃうんだよ。」という返答に「〇〇せんせい。あのね~。」と知ったことを伝えに行く姿もありました。
「あしたはぺんきぬるからね!」そのことをしっかり覚えていたこどもたちは一生懸命に塗ってくれました。
「きれいになったね。」「できたね。」と完成を喜び合うこともできました。またこうして子どもたちみんなで大切に使っていこうという気持ちを持つことができたことと思います。