台風の影響で雨足が強い一日となりました。
お弟子さんたちとガリラヤ湖を船で渡っていたイエスさま。イエスさまは横になって眠っています。
すると突然雨が強くなり、風も強く吹き出しました。船も揺れています。お弟子さんたちは怖くなり、心配になりました。「イエスさま、おきてください。ふねがたおれそうです。」何度も何度もイエスさまに声をかけるお弟子さんたち。
そんなあわてた様子にイエスさまは「なにをそんなに恐れているんですか。大丈夫です。」
そして、「風よ静まれ。嵐よ静まれ。」と湖に向かって叫んだのです。すると今までふいていた風も降っていた雨もピタッとやんだのです。
このお話はイエスさまがすごいのではありません。イエスさまが神さまのことを信じているからこそそう思えたことを伝えたいのです。
嵐を静めてすごい。というところではなく、どんなときも神さまのことを信じることの大切さが子どもたちに届くと嬉しく思います。