本日は、今年度2回目の教育講演会が行われました。
おもちゃのトムテ 笠井先生をお招きしました。幼稚園の木の遊具もトムテさんから購入させて頂いたものも多くあります。
今日のテーマは『環境の大切さ』でした。その中で、おもちゃという点からお話してくださいました。
お菓子的なおもちゃになっていませんか?そこが保護者の皆様に投げかけられたことでした。要するに与えるだけのおもちゃになっていませんか。ということです。
待っている間のおもちゃ。できたからどうぞのおもちゃ。
そうではなく、おもちゃは子どもと母親(父親)を繋ぐものです。そのなかで子どもたちは“生きる”ということを身に着けていくのです。
積み木あそび。わたしたちも幼い頃はしたあそびです。が、その時のように今あそぶことができるでしょうか?もう一度、大人があそび方を知ったうえで子どもたちとともにあそびに取り組むことが求められているように思います。
子どもはあそびの天才です。ともにあそぶことでそこにもきっと気づくことができることでしょう。
最後は、皆さんでマーキスカ積み木を使って大きなかまくら作りをしました。お母さんたちみなさん、いい顔をしてましたよ!楽しかったですよね。そこが大切なのだと思います。
作ったら壊れます。崩れます。一生懸命に作ったからこそそこに思いが生まれますね。それも大事です。しかし、子どもたちは崩れることも喜びや楽しみに変えてしまうのです。それでいいのだと思います。