今日は素晴らしい天気のもと、第64回運動会を行うことができました。夏の暑さを思わせるほどの暖かさでしたね。
開始前には朝早くから約20名のお父様が準備をお手伝いくださいました。
幼稚園から用具を運び、テントを立て、旗を張り、座席を並べるなど全てを迅速に進めてくださいました。
そのなかで子どもたちは力いっぱいに表現してくれました。初めての場所で行うことは大人が考えるとできるのだろうか?と考えてしまいますが、子どもたちにはその力があります。
それだけでもとても素晴らしいことだと思いませんか。子どもたちの無限大の力を感じます。
初めての年少さんは、担任教師の後ろを一生懸命についていきます。
年中さんは、恥ずかしいという気持ちを抱きながらも、おうちの人が見ていることを力に変えていきます。
年長さんは、「まちがえないでできるかな?」「きょうはかてるかな?」様々な思いを加えながら取り組んで行きます。一人ひとりが任される役割もありました。
今日の運動会を通して、また来週からの子どもたちの姿にも変化が現れていくことでしょう。一人ではない、みんなで力を合わせていくことの大切さ。大切に保育にあたっていきたいと思います。
最後の競技『年長リレー』では、勝てずに涙を流す子どもの姿がありました。一生懸命だったんですね、勝ちたかったんですね。悔しかったんですね。その気持ちがだせたことは本当に大切なことだと思います。クラス全体で、その気持ちを共有し、クラス全体で取り組んでいくことにつながっていってほしいと願います。
たくさんの未就園児、小学生の参加もとても嬉しかったです。ありがとうございました。