今日は今年度最後の教育講演会が行われました。
こぐま社の方から絵本についてのお話をいただきました。
ご家庭にある絵本がたくさんあったのではないでしょうか？きっとお家にある絵本は読むだけの本になっているものがおおいのではないでしょうか。
今日のお話を聞きと、大人でも“読んでみたい”と思ったのではないでしょうか。
作者の思いが分かるとプラスされて絵本の世界に入っていくことができると思いました。
しかし、子どもにはその必要はありません。子どもたちはその世界観をしっかり持っています。そこが大人との大きな違いですね。
また、今日のお話で印象的だったことは、“読む本になっていませんか。”ということでした。「子どもたちは字が読めて凄いねということに一生懸命になっているだけなんです。」・・・反省、ではないでしょうか。
“見る本”になっていなければいけません。絵本から学ぶこと、それはじぶんと重ね合わせることであり、相手のことを知ることでもあります。幼稚園で伝えていることと同じです。
大好きな絵本が1冊だけでもいいんです。お子様が何回も何回も読んで欲しい。そんな絵本をともに見つけていきましょう。