縦割り保育2日目が終了しました。昨日よりも今日、また環境にも少しなれた一人ひとりの姿が見られたことと思います。
降園時の表情でもお分かり頂けることと思います。
縦割り保育は、過ごす時間は、朝、礼拝、お弁当、お帰りの時間です。礼拝後にはクラス活動を行う場合は、自分たちのクラスへと戻ります。
今日は、3クラスともにクラス活動がありました。
年少さんはハサミの活動で幼稚園の“フキ”をひとり1本切っていきました。終えたあとの年少さんは「ふききったんだ!」と自慢気でした。切ったフキは園長先生が煮てくださいました。
午後の自由あそび時間に食べることもでき楽しい、嬉しい活動となりました。
年中さんはお部屋でゲーム活動、年長さんはプラネタリウムに向けての活動。とそれぞれに1日ぶりに顔を合わせました。
年長さんだけでなく、年中さんも年少さんに気をかけてくれる姿があります。昨日よりも今日。今日よりも明日。深まっていくことでしょう。
初めは「うん。うん。」とついて来てくれた年少さんも慣れてくると思い思いに行動する姿へと変わっていきます。思い通りにいかないことも学びながら、ともに過ごすことの喜びを感じていきたいと思います。
年少さんの保護者の皆様からは、「先生、すみません。」「先生、お手数おかけして」など声も聞かれます。
しかし、その声を子どもたちは聞いています。できないから、できるようになるために幼稚園があるのです。私たちは子どもたちがどのような声かけや配慮で目標に向かっていくことができるのかを考えていきます。
ですので、目の前のお子様の姿でいいんだ。と思うように心がけていきましょう。「今日も、元気にいってらっしゃい!!迎えに来るからね!」そんな思いを伝えてあげてくださいね。
できなくて当たり前、お母さんのお腹からでてきてまだ3年、4年、5年しか経っていない子どもたちなのですから・・・。