今日は雨が降ったりやんだり、子どもたちも外に出たり入ったりとはっきりしないお天気でしたね。
朝、子どもたちがやってきたと同時に始まった、〝かぶとむしの成長〟。さなぎから成虫になる様子を間近で見る機会が与えられました。
子どもたちの目はまん丸。よーく耳を澄ますと“ばりばり”と皮を脱ぐ音も聞こえてきました。
絵本では知っていた子どもたちも実際目にすると興奮がとまりません。真っ白な体の色に驚き、茶色く変っていく変化にまた驚き。
じっとみつめる様子が何とも微笑ましく思いました。
ここに至るまでは、何匹も幼虫の途中、さなぎの途中に死んでしまったことにも向き合ってきました。
しかし、この経験を通して子どもたちは〝いきる〟ということの大変さ。命を与えられることの尊さをきっと心のどこかで感じていることと思います。
このいのちのバトンがまた卵となりずっと続いていきます。大切さ経験として歩んでいきたいと思います。
朝、保護者の方も足を止めて見てくださっていました。嬉しかったです。