終了式

今日で1学期が終了しました。4月から始まり約3カ月。一人ひとりが成長した姿を見せてくれました。

子どもたちは、日々成長しています。言い方は悪いですが、ほっておいても成長はしていきます。

では、なぜ幼稚園に通うのでしょう。それは、体の成長とともに心の成長を友だちと、教師とともに歩んでいくためです。

人と人とのかかわりはこれから社会に出ていく子どもたちにとってとても重要なことです。家庭では多くても4人~5人くらいでしょうか。

幼稚園では、何十人のお友だちとの関わりが待っています。当然、うまく出来るはずもありません。泣いて、叩いて、噛みついて・・・色々な繰り返しを通して子どもたちは学んでいき、身に付けていくのです。それが大切なのです。

その道を通っていく上で、知っていく方法として一人ひとりにどのようなことが必要であるのか、どのような寄り添い方をしていくことで理解していくのか。ということを私たちは考えていきます。

この1学期の積み重ねを大切に2学期の歩みへとつなげていきたいと思います。保護者の皆さまも積み重ねの最後が幼稚園の最後であることを胸にともに歩みを進めてくださるとありがたいです。004

年中さん、年長さんはお部屋のロッカーを雑巾で拭きました。年長さんは絞ることも経験し、水がぽたぽたたれないよう力いっぱい絞っていましたよ。003

綺麗になることって気持ちがいいですね。やらされるのではなく、そうすることで気持ちが良くなることを感じることが大切ですね。

長い夏休みになりますが、各ご家庭で喜び多い時間を過ごせますことをお祈りしています。そして、元気な姿でまた会えることを楽しみにしています。