今日は冬空のもと〝おもちつき〟を行うことができました。
子どもたちは、昨日から楽しみに今日の日を迎えました。1年に1度の経験です。日本の伝統行事として良い時を過ごすことができました。
そして、地域の方、保護者の皆さまのご協力があり、事故や怪我なく喜びの時間を過ごせました。心より感謝申し上げます。
お父様方は、子どもたちよりも早くから準備をしてくださいました。薪割り、火起こし、寒さなど関係なく、準備が終わったころには体もぽかぽかになっていたほどです。ありがとうございました。
今日は全部で6臼のお餅をつきました。
1臼目は地域の方についていただき、2臼目は子どもたちが見学し、3臼目は年少さんがつき、4臼目は年中さんがつき、5臼目は年長さんがつき、6臼目はこひつじさんがつきました。
年少さん、年中さんはお友だちと力を合わせ、年長さんはひとりでつきました。さすが年長さん。力強さを感じました。
自分が行っていない時も、子どもたちは皆を応援してくれます。幼稚園みんなで生活していることがここでも感じられます。
その後は、年少さんは3つに分けられたお餅を丸め、年中さん、年長さんは3つにちぎってから丸めました。3つに分けることは簡単そうでとても難しいです。しかし、昨日のことを思い出しながら一つひとつに心を入れて行っていました。
当然、自分たちがついて、丸めたおもちの味は格別です。普段口にすらしない子も、食べる姿が見られます。
「せんせい。おいしかった!たべられた!」そんな声がとても嬉しかったです。
さぁ、この1年もお餅パワーで元気に過ごしていきましょう!!