こま回し

正月あそびを楽しんでいる子どもたち。

今日は、年少さん、年少さんに一人ひとりのコマがやってきました。年少さんは手回しゴマ。年中さんは糸引きゴマ。

子どもたちにこま回しの経験、自分のものを大切にすることを伝えたいと思っています。005

こま回しを楽しんだのち、色付けをしていきました。じっくり自分色のコマが出来上がり、その後もこま回しを楽しんでいました。

では、年長さんは・・・というと、投げゴマを行いました。幼稚園には自由に使える投げゴマが9個あります。今日はペアになってどのように巻いたりするのかどのように投げるのが良いか。考えながら進めていきました。

子どもたちはできないことは「できないからやらない」となってしまうことが少なくありません。特に年長になるとその気持ちが強くなります。失敗を見られたくないなど様々な思いがそこにはあります。

今すぐにこまを渡してもきっと自分のものとしてうれしいけどお道具箱にそのまま入っていることが多くなるでしょう。

まずは、やってみる、できたー。そんな気持ちを持ったうえで、一人ひとりに渡したいと思っています。

偶然できてしまうことがあります。それも喜びになります。今日も、7人くらいの子どもたちが回りました。何度も何度もやってみることをお互いに見て、喜びをお互いに感じてとてもあたたかい時間でした。003