今日は2月生まれの子どもたちの誕生日会でした。
インフルエンザのため、1名の欠席児がいましたが、そのお友だちのことも思って会は始まりました。
2月は6名の誕生児が与えられました。
北風の吹く日に生まれたのでしょうか。雪の降る日に生まれたのでしょうか。
今年度の誕生日会も今日を入れて2回です。ずっとずっとこの日を待っている子どもたち。その気持ちをいつも大切にしたいと思っています。
今日のこの日は2度と同じ日を過ごすことはできません。そのことを十分に感じられるといいですね。
プレゼントが1番ではなく、みんなで過ごせること、家族みんなで祝えること。そのことに喜びを感じられることが1番でありたいですね。
今年度の年長さんは、クラスの半分が2月、3月生まれの子どもたちです。
いつもお話させていただくのは、幼児期の1ヶ月はとても大きいのです。ということです。年中さんの4月生まれのお友だちと数日しか変わらない子もいます。
しかし、年中さんと年長さんなのです。
できることを増やしていくことは大切です。園でも頑張らせれば子どもたちはどんどん身につけていきます。しかし、それでは楽しくありません。喜びも感じることができません。
その子にとってどうしていくことが喜びとして身につけていくことができるのか。それができるのが幼稚園なのです。それをすることが大切なのです。
4月生まれの子どもが3月生まれの子どもに合わせることは難しいことではありません。(4月生まれだからできると言っているのではありません。)しかし、3月生まれの子どもが4月生まれの子どもに合わせることは容易なことではありません。
クラスを進めていく上では、本当に毎年同じではありません。それがその年のクラスのカラーになっていくのだと思います。
これから小学校へ向かっていく年長さん。小学校でも低学年のうちはまだまだ月齢の差があります。そのことを十分に心にとめたうえで歩みを進めてくださいね。