今日から3月が始まりました。
今週は各クラス懇談会が行われます。
今日は年長組の懇談会でした。今年度最後の時間でしたが、あっという間に時は過ぎ、もっと伝えたい、お話を聞きたい。という気持ちが本音です。
また、お母様方のお子様への思いや、幼稚園生活の思いなど、一人ひとりのお気持ちがとても嬉しく思いました。
色々なお話を聞くと、お母様方自身も自分にはない見方であったり、ちょっとしたことと思っていたことが大きいものだと感じたりすることがあったのではないでしょうか。
お母様方も一人ひとり違います。子育てに正解はありません。本や育児書にあることはあくまでも参考です。
思ったことに一生懸命に向き合う。取り組む。その気持ちが大切です。
上手くいかなかったらまた違う方向から向き合ってみればいいのです。それが子育てであり、親もともに育っていけばよいのです。
今のこのクラスは2度と同じ時はありません。かけがえのない毎日を過ごしてきたのです。かけがいのない仲間ができたのです。
年長さんのA君が「はなれていてもこころはずっといっしょだよ。」と言いました。本当にそう思います。
子どもたちの人生においてほんの少しの2年間、3年間です。しかし、大切な幼児期の2年間、3年間です。
幼稚園での種まきがいつか芽を出すことを私たち教師は信じています。これからも幼稚園の時と同じお水をあげてくださいね。