暖かい日差しの下、お祝い当日を迎えることができました。
保護者の皆様には、入場の仕方などご協力頂きましたことに心より感謝いたします。
礼拝を行った後、年少さんから始まりました。
年少さんは『おはようクレヨン』。大きな始まりの声がとても印象的でした。
赤いクレヨン、黄色いクレヨン、緑のクレヨン、青いクレヨン、ピンクのクレヨン。それぞれのクレヨンがそれぞれの表現をしてくれました。
園生活にも慣れ、怖いもの知らず?!の年少さんでしょうか。顔を真っ赤にしながら一生懸命に向かう姿が見られましたね。年少さんらしい表現でした。
年中さんは『さんびきのやぎのがらがらどん』。三匹のやぎ。トロル。の4つの役割を演じました。それぞれの歌、それぞれの言葉がありました。それができるのも年中さんです。そこへ移動の仕方もそれぞれ違ってきます。
特に年中児として抱いた気持ちは“はずかしいな”という気持ちでしょう。大切な気持ちです。いつもより半分位の声だったでしょうか。それでも行うことができたことが次の自信へとつながっていくことでしょう。
お部屋に戻ると「どうしてわらったんだろう?」という気持ちもでてきました。「それは、おかしくて笑ったのではなく、みんなが一生懸命にやったからお話の面白さがみんなに伝わったからなんだよ。」と伝えました。
「じゃあ、じょうずだったんだー!」と笑顔いっぱいになりました。
そして、最後は年長さん。一人ひとりが違っていいんだ。それでいいんだ。というメッセージをもった劇となりました。
一人ひとりが自分のことを理解し、言葉にして伝える姿は幼稚園生活での成長そのものでした。言葉をただいうのではなく、気持ちを込めることができる。それも年長さんとしてできることです。
最後には“みんなちがってみんないい”そのメッセージのつまった歌を歌ってくれました。その気持ちを大切に卒園の時まで過ごしていきたいと思います。
お帰りには、多くの保護者の皆様が「じょうずだったねー!」とお声がけくださっていました。子どもたちは最高の笑顔を見せてくれていました。