木工活動

今日は曇り空、そして寒い一日となりました。

半袖で子どもたちを迎えたものの、「Kせんせい。さむくないの?」と何人もの子どもたちが声をかけてくれました。

長袖に変身しましたが、伝えてくれた子もなんと半袖。そこが子どもらしさですね!

さて、今日の年長さんはヤスリがけに続いて、トンカチに挑戦しました。

角材にひとり4本の釘を打ちました。友だちと相談しながら、一本ずつ順番に打つことが決まっていきました。

自分が打たないときも時間が進むと、角材が動かないように抑えること。うまくできない様子に手を添えてあげること。少しずつ子どもたちにも変化があらわれていきました。

やらせるのではなく、経験の中で子どもたちが“こうしたらやりやすいのかな”など考えていくことが大切なことであると思います。

4本打ち終わったときには、皆が1本目よりも早く打てるようになっていました。その小さな積み重ねが子どもたちの自信になっていきます。

次回は、今日よりも小さな釘に挑戦する予定です。木のあたたかさを感じながら歩みを進めていきたいと思います。