子どもたちの力

今週も終わりの時を迎えました。火曜日からの保育でしたが、子どもたちも少し疲れを感じているように見られました。

今日は、園庭の木々を少し伐採しました。伸びすぎてしまっているもの、遊具に巻きついてしまっているものなど少しスッキリさせました。

当然、切ると下にはたくさんの葉やツルが落ちます。子どもたちはあそびの天才ですね。すぐに「せんせい!もらってもいい?」と次々とその場からなくなっていきます。

年長さんは、ベンチを並べてその上に布団のように積み上げていきました。その上に寝転んだり、その上を飛び跳ねたり、最後には、つるの帽子をかぶったり、積み上げた下にトイを通して水を流して流れていく様子を楽しみにしていました。

切ったものから自分のお気に入りを探しながら束にする様子。とろとろの泥の中に葉を混ぜて食べ物を作る様子。ツルを縄跳びにし回しながらみんなで飛んでみたり。と本当に様々なあそびへと変化していきました。

自然なものから自然にあそびを考え、広がっていくこと。なんて素敵なことでしょう。そんな経験をこれからも大切に子どもたちと過ごしていきたいと思います。