今日は合同礼拝が行われました。
今日のお話は、“わたしはぶどうのき あなたがたはそのえだである”という聖書のお話でした。
保護者の皆さまも聞きなれた聖書の箇所ではないでしょうか。子どもたちも幼稚園生活の中で何度か耳にするお話です。
ぶどうの木=イエスさま
ぶどうの実=私たち
ぶどうの実は木からたくさんの栄養を受け、しっかり枝にしがみついています。私たちもイエスさまという木にしっかりつながっていることが大切です。
まさに運動会ではみんながつながり、その思い全体がイエスさまにつながることが大切ですね。
与えられた言葉を胸に過ごしていきたいと思います。
また、先日年長さんのAくんが手を洗いながらこんなことを言っていました。
「よし!きょうはまだおこられていないぞ。」と。私は何となく違和感を感じました。そして、Aくんに「怒られてもいいんだよ!でもそのあとにどうするか!!ここが大事!」と声をかけました。
保護者の皆さまは子どもたちが怒られること、やってはいけないことをしたことを“やめなさい”とやめさせようとする思いはどこかにありませんか?
もちろんそのお話を何度も聞くとそう思ってしまうかもしれません。しかし、そのことの本質を子どもたちが分かっていなければ、怒られるから=やめるになってしまいますね。割り切ってそれでいい。と思えればよいですが、
そうではなく、なんども同じことを繰り返すのが子どもたちです。1回で聞けないのが子どもたちです。(特に男の子・・・。)
その繰り返しの中で必ず気づくとき、心に響くときがあります。そこを信じてあげること。ここが大切です。
そして、ここが時間を要するところなのです。
小学校に行ったら・・・このままでは・・・と考えるものですが、その時でもいいんです。経験を通して学ぶのです。その時できることは、「ほら!だから言ったでしょ!」ではなく最大限に寄り添ってあげることです。
このことを胸に置いておいてくださいね。よろしくお願いいたします。