10月になり年少さんの門からの登園が始まりました。
幼稚園生活が始まって早いもので半年が経ちました。休み明けは特にお母さんと離れたくない気持ちが強くなりました。
しかし、離れたあとには自分の安心できる場所を探し、いつの間にか涙もとまり過ごす姿へと変化していきました。
泣いている姿を見ると「このままでいいのだろうか?」「幼稚園生活はこの子にとって早かったのではないか?」など様々な思いがあったことと思います。
そんな日々を過ごしながらも、門からの登園になり初日から一歩が本当に力強く感じることを示してくれました。
誰ひとり涙になる姿もなくお母さんから離れていく姿がありました。それが良いということではありません。子どもたちの中に「よし!!」という思いが強かったということです。
私たち大人にとっては、門からお部屋までのたった数メートルかもしれません。しかし、子どもたちにとっては大きな大きな距離なのです。
そのことを十分に心に置きながら心から「いってらっしゃい!」と送ってあげてくださいね。慣れてくると涙になることもあります。それでいいですよ。
先生が迎えに来てくれることで子どもたちもまた一歩踏み出してくれることと思います。