ちゅうりっぷさん!たんぽぽさん!ゆりさん!保護者の皆さま!おはようございます。
今日も少し曇りそらですね。夜には☔になりそうです。
では、お礼拝から始めましょう。
「これからおれいはいをはじめます。」
「てをくんでめをとじておこころしずかにいたしましょう。」
「さんびかちいさいおててをうたいましょう。」
「しゅのいのりをいたしましょう。」
「せいしょのおはなしです。」
◎聖書のお話:お母さん、ありがとう。【キリスト教保育5月号より】
イエスさまがお生まれになるずっと前のことです。神さまは、モーセさんを通して、わたしたちに十の戒め【約束】を守るように教えられました。その中の5番目の戒め【約束】は「あなたの父と母をうやまいなさい」ということでした。お父さん、お母さん、を大切にしなさい、ということです。それは、どういうことでしょうか?
神さまは私たちを愛してくださっているように、私たちのお父さん、お母さんをすでに愛してくださっているからなのです。そのことがわかるようになったら、お父さんやお母さんを心から敬うこと【ありがとうという気持ちをもつこと】ができるようになるのですね。
この教えを大切にし、長い間、教会学校で多くの子どもたちに伝えてくださっていた方がいました。アメリカのアン・ジャービス先生です。たくさんの人々にしたわれていたこの先生は、娘のアンナさんを残して亡くなってしまいました。多くの人々が先生がなくなってしまったことを悲しんで、教会で記念会を開きました。ジャービス先生からお話を聞いていた人々や教会学校の生徒たちがたくさん集まり、礼拝をお捧げしました。
そして、アンナさんは、お母さんが大好きだったカーネーションを飾り、皆さんに配りました。アンナさんとお母さんを通して語られた神さまの言葉に、会場の人々は真剣に耳を傾けました。
このことに多くの人々は感動し、やがてアメリカの国中に知られるようになりました。それから5月第二の日曜日は「母の日」として礼拝を守るようになったのです。それ教会から始められたことだったのですね。
「さんびかこどもをまねくをうたいましょう。」
「てをくんでめをとじておこころしずかにいたしましょう。」
「これでおれいはいをおわります。」
今日のお話から、私たちに神さまが大切な家族を与えてくださったことに感謝し、神さまがみなを愛してくださったから、私たちもお父さんやお母さんのことを愛することできるようにおまもりください。とお祈りすることができたら嬉しいと思います。
さて、今日は『ははのひ』ですね。何かを作る、何かを贈ることがありがとうをつたえることではなく、心からの「ありがとう」を言葉で伝えることが大切なことだと先生は思います。お心が大切ということです。
とはいえ、お家にいることが多い今、家族でお母さんありがとうの時間を持つことも大切なことです。
いくつか紹介しましょうね。おっと、ここからはお父さんと子どもたちでみてくださいね!!!
①餃子の皮を使ったありがとうピザ
・餃子の皮にケチャップを塗る。
・その上にウインナーやチーズ、コーンなどをのせてホットプレートで焼く。
これだけです!お母さんの大好きな食べもので作ってもいいですね。
②たからもの探しでありがとう!
・大きな紙にお父さんと一緒にお母さんが喜ぶ絵をかきましょう。
・お母さんには内緒で紙にあ・り・が・と・うの字をひとつずつ書いてお家のなかにその紙をかくしましょう。(年少さんや年中さんはもちろん、字でなくてもいいですよ。ハートの形に切った紙など気持ちが伝わるもので十分です。)
・お母さんにひとつずつ探してもらいましょう。
・見つかったら絵を描いた大きな紙に貼りつけていきましょう!!
他にもいろいろなことができると思いますが、お父さんと一緒にみんなも考えてみてくださいね。
お父さん。よろしくお願いいたします!!
今日、一日も喜び多い時間となりますように。