カブトムシの幼虫が・・・。

ちゅうりっぷさん!たんぽぽさん!ゆりさん!保護者の皆さま!おはようございます。

今朝は、曇り空。今は少し雨が降ってきていますね。来週にはお天気も回復するようです。いよいよ暑さがやってきますかね。

今日も、お礼拝から始めましょう。

「これからおれいはいをはじめます。」

「てをくんでめをとじておこころしずかにいたしましょう。」

「さんびかちいさいおててをうたいましょう。」

「しゅのいのりをいたしましょう。」

「せいしょのおはなしです。」

◎聖書のお話:12人をえらんだ

イエスさまは、多くのお弟子さんたちの中から12人を選びだし、仲間のリーダーになるよう育てられました。12人は人間として欠けたところ、足らないところが多くありました。12人のうちの多くは漁師でしたので、あまり旧約聖書の勉強をしたことがありませんでした。

シモン、ペトロさんは元気で、明るい人でしたが、あまりに考えないで行動してしまう人でした。弟のアンデレさんは反対におとなしくて目立たない人でした。ヤコブさんとヨハネさんは、気に入らないことがあるとすぐに腹を立てるきょうだいでした。マタイさんはまじめな人なのに、前にしていた仕事のことで悪口を言われていました。トマスさんは頭のいい人でしたが、疑い深く、人の言うことを聞かない頑固な人でした。ユダさんは何でも損か得かでものを決めるところがありました。他にまじめすぎて、不自由な人が生きていることを許せないという人もいました。

12人は、リーダーに選ばれたといっても、このようにたくさんの弱さを持っていました。それでもイエスさまはこの12人を信頼して大切な働きを任せました。イエスさまは、本当にこの12人を愛し、信頼し、期待しておいでになったのです。12人は、途中でひとり欠けましたが、ある時から神さまのお力を受け、勇気ある人に変えられ、立派に期待に応える生涯を送りました。神さま、ありがとう。

「さんびかこどもをまねくをうたいましょう。」

「てをくんでめをとじておこころしずかにいたしましょう。」

「これでおれいはいをおわります。」

私たちは、助けられ、励まされ、教えられ、一人前になっていきます。ですから、わからないこと、できないことを恥じたり、卑下してはなりません。顔をあげて、教えてください。と言うことがふさわしいのです。

先日は、“ニジイロクワガタ”のことをお伝えしましたが、今日は“カブトムシ”のことです。

5月になって、土の入れ替えをしました。いつもは子どもたちと行い、初めて触れたことに喜びや、驚きを感じながら行っていました。それができないことは残念ですが、生きものたちは一生懸命に生きています。カブトムシも6月になると次々にお家を作り始め、蛹になり、成虫になっていきます。

「そろそろかな?」と見てみると、見やすいところにお家を作っていましたよ。

時間をかけて、崩れないようしっかり作ることは、聖書に出てくるお家を立てるお話に似ていますね。土台をしっかりつくることは大切ですね。

子どもたちが登園するころには、みんなが蛹になっているかもしれませんね。生きものが誕生する喜び、不思議さを感じながら過ごすことができたら嬉しいと思います。

今日、一日も喜び多い時間が過ごせますように♬