ペンテコステ

ちゅうりっぷさん!たんぽぽさん!ゆりさん!保護者の皆さま!おはようございます。

5月最後の日曜日。幼稚園が始まる前の最後の日曜日です。

明日からの新たな生活の始まりに喜びと不安を持って礼拝をいたしましょう。

「これからおれいはいをはじめます。」

「てをくんでめをとじておこころしずかにいたしましょう。」

「さんびかちいさいおててをうたいましょう。」

「しゅのいのりをいたしましょう。」

「せいしょのおはなしです。」

◎聖書のお話:ペンテコステ(聖霊が降る)

イエスさまが十字架におかかりになったとき、お弟子さんたちは怖くなって逃げたり隠れたりしてしまいました。それでもイエスさまは復活なさったときにおっしゃったのです。「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして・・・地の果てに至るまで、わたしの証人となる。」(使徒1:8)。お弟子さんたちはその日がいつなのか、どんなことがあるのか信じて待っていました。

五旬節というお祭りの日、お弟子さんたちはみんなで集まってお祈りをしていました。すると急に激しい風が吹いてくるような音が天から聞こえ、家中に響き渡ったのです。そして炎のような舌が分かれ分かれに現れて、お弟子さんたちのうえに留まりました。

すると今まで元気がなくなっていたお弟子さんたちが、力強くイエスさまが私たちの救い主であることを語り始めました。それは神さまの不思議な力が注がれたからなのです。もう前のように逃げたり隠れたりしないでイエスさまのことを堂々と語りました。それを聞いていた人々もイエスさまを信じて洗礼を受けました。これが教会の始まり、教会の誕生日なのです。

「さんびかこどもをまねくをうたいましょう。」

「てをくんでめをとじておこころしずかにいたしましょう。」

「これでおれいはいをおわります。」

今日はペンテコステ(聖霊降臨日)のお礼拝でした。ペンテコステはキリスト教の三大行事のひとつです。「クリスマス」や「イースター」「ペンテコステ」のことを言います。ペンテコステは教会の誕生日なのです。そして、ペンテコステは、イースターから50日目の日曜日のことです。ギリシア語で、50日目、50番目の日という意味なのです。

さぁ、いよいよ明日から幼稚園を再開します。

四谷新生幼稚園の対策についてを確認いただけましたでしょうか。まずは、明日、年長さんから登園します。朝の検温を必ずお願いいたします。そして、幼稚園まで向かう道は十分気をつけてくださいね。子どもたちは興奮したり、予測できない行動にうつることがあります。

また、登園後は、礼拝堂にて全体会を行います。必要事項のみを端的にお伝えしたいと思います。礼拝堂をはじめ各お部屋は毎日消毒と換気を行っています。当日もおこないます。保護者の皆さまは、マスク着用の厳守にご協力いただきますようにお願いいたします。

月刊絵本の展示&申し込みも行います。以前配布しました申し込み用紙をご提出ください。(全員、提出です。)パンフレットも準備していますので、持ち帰ってご検討していただいても結構です。

しばらくは子どもたちも疲れると思います。心も体もです。帰園後は、ゆっくり休息のときをもってあげてくださいね。

皆さまにお会いできますことを心より楽しみにしています。