生きものたち

幼稚園には、様々な生きものがいます。最近では、カブトムシが続々と成虫となって土の中からでてきています!

子どもたちはその様子を目を丸くしながら見守ってくれています。

その他にも、カメのかーさん、めだか、ニジイロクワガタ、アカハライモリなど命が溢れています。

園庭にも、ダンゴ虫やミミズ、ゲジゲジなど年中さんや年少さんは外に出た時には毎回探しています。そして、手にしては感触を楽しみ、見せたいという気持ちを教師に伝えに来てくれます。

めだかも毎日のように卵を産んでいます。昨年お家に持ち帰ったご家庭からも、赤ちゃんが大きくなって、そのメダカたちが卵を産みました!と報告も受けました。

子どもたちは、毎日生きていることを意識しながら過ごしているわけではありません。しかし、日々すぐ近くに生きることを感じながら過ごしているのです。経験を通して子どもたちの心に人を思いやる気持ちや自分を大切にする気持ちが育っていくことを願います。

生きものが苦手な子どもも、遠くからでも見守ってはくれています。意識が向いていることが大切ですね。子どもたちが知るまでには、たくさんの生き物の犠牲があるかもしれません。それも必要なこととして神さまが用意してくださったことなのです。

今日から7月。1学期も約1カ月ですね。一日、一日を子どもたちと喜び合い、ともに過ごしていきたいと思います。特に、担任教諭たちは、初めての子どもたちとの出会いです。まだ子どもたちの緊張感は伝わってきます。しっかりと関係づくりができるよう努力していきたいと思います。