7月30日、31日。今年度のお泊まり保育(年長組)が行われました。初めて幼稚園でのお泊まり保育。行うまでには様々な葛藤がありましたが、できる万全の対策をもって行うことを決定いたしました。もちろん、保護者の皆さまのご理解があって開催することができましたことを感謝いたします。
場所が変わっても行っていくことは変わりません。子どもたちが「いきたい!」そう向き合えるように歩みを進めていきました。
そして、30日の14時礼拝堂に集まることができました。欠席のお友だちもいましたが、そのお友だちにも子どもたちから喜びや経験が伝わっていくよう2学期からの保育に向き合っていきたいと思います。
お家のひとへ「いってきます!」と伝えてから保育室へと移動し、荷物を出して、身支度を進めていきました。
まずは畑の野菜の収穫です。トマトやキュウリ、ピーマンにシソを収穫しました。
そして、お部屋へ戻るとコップ置き場に手紙が・・・。Aちゃんが「あれなに?」と気付きそこからの気持ちは皆同じ。「あっ!かいぞくからだ!!」
入っていたのは、かいぞくからのお手紙と地図。
地図に沿っての宝探しが始まりました。グループごとに地図が違います。様々なところに宝が隠されていました。その度に色々なところから歓声が聞こえました。
その後は、宝箱に入っていた材料をもとに飾りづくりをしていきました。しかし、肝心な完成に必要な材料が入っていません。
そこで分かったのは、夜に絵本コーナーに二人で取りに行く・・・。でした。楽しみ、不安。様々な表情がひとり一人に見られました。
18時を過ぎると少しずつ外の様子も変化していき、キャンプファイアーが始まるころには暗くなっていました。
キャンプファイアーでは、火を囲みながら礼拝を行い、ゲームを楽しみました。パチパチという火が燃える音を感じながら楽しい時間を過ごすことができました。この頃には雨がポツポツ降っていましたが、最後の花火まで行うことができました。
園庭に広がる花火。子どもたちの目にはどのように映ったのでしょうか。
そして、いよいよ“夜の探検”に出かけます。友だちの手をぎゅっと握りながら階段を上がっていく子どもたち。帰ってくるときには自信に満ちた姿を見せてくれました。経験が子どもたちの心を強くしてくれました。
皆の手元にそろったのは、飾り作りに必要な星のパーツでした。明日完成させることを確認しみなで眠りにつきました。
2日目はどのような日になったのでしょうか。続きはまた明日・・・。